SambaやWebDAVなどで使用する共有ディレクトリ用にパーティションを追加します。
デフォルトでは/dev/sda4の容量が少ないため、一端/dev/sda4を削除してから、残りの容量をすべて/dev/sda4に割り当てます。
fdiskを使用してパーティションを追加します。
[root@KURO-BOX ~]# fdisk /dev/sda このディスクのシリンダ数は 77545 に設定されています。 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合 に問題を生じうる事を確認しましょう: 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO) 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK) 現在のパーティション情報表示 コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/sda: 40.0 GB, 40020664320 バイト ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 77545 Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 バイト ディスク識別子: 0x00000000 デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sda1 1 1041 524632+ 83 Linux /dev/sda2 1042 3122 1048824 82 Linux スワップ / Solaris /dev/sda3 3123 19767 8389080 83 Linux /dev/sda4 19768 23929 2097648 83 Linux 領域4を一端削除します コマンド (m でヘルプ): d 領域番号 (1-4): 4 パーティション情報を再表示 コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/sda: 40.0 GB, 40020664320 バイト ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 77545 Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 バイト ディスク識別子: 0x00000000 デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sda1 1 1041 524632+ 83 Linux /dev/sda2 1042 3122 1048824 82 Linux スワップ / Solaris /dev/sda3 3123 19767 8389080 83 Linux 新規パーティション作成(残りの全部を割り当てます) コマンド (m でヘルプ): n コマンドアクション e 拡張 p 基本領域 (1-4) p 選択した領域 4 最初 シリンダ (19768-77545, 初期値 19768): 初期値のままで良いので空入力 初期値 19768 を使います Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (19768-77545, 初期値 77545): 初期値のままで良いので空入力 初期値 77545 を使います パーティション情報を再表示 コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/sda: 40.0 GB, 40020664320 バイト ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 77545 Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 バイト ディスク識別子: 0x00000000 デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sda1 1 1041 524632+ 83 Linux /dev/sda2 1042 3122 1048824 82 Linux スワップ / Solaris /dev/sda3 3123 19767 8389080 83 Linux /dev/sda4 19768 77545 29120112 83 Linux 終了します コマンド (m でヘルプ): w パーティションテーブルは変更されました! ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。 警告: パーティションテーブルの再読込みがエラー 16 で失敗しました: デバイスもしくはリソースがビジー状態です。 カーネルはまだ古いテーブルを使っています。新しいテーブルは 次回リブート時か、partprobe(8)またはkpartx(8)を実行した後に 使えるようになるでしょう ディスクを同期しています。 リスタートします [root@KURO-BOX ~]# /sbin/shutdown -r now Broadcast message from among@KURO-BOX (/dev/pts/0) at 14:15 ... The system is going down for reboot NOW!
割り当てたパーティションにはファイルシステムが無いので構築します。
[root@KURO-BOX ~]# mkfs -t ext3 /dev/sda4
mke2fs 1.41.9 (22-Aug-2009)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
1823248 inodes, 7280028 blocks
364001 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=0
223 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
8176 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
4096000
Writing inode tables: done
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done
This filesystem will be automatically checked every 38 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
マウントします
[root@KURO-BOX ~]# mount -t ext3 /dev/sda4 /mnt
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